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0418高島屋の二人

 2009-04-17
一部で好評なママリンネタですが、じつはエピソードがたくさんありますのよ。
今回は、高島屋にて(二話連続)。
聞きます?

我が町にも唯一、“デパート”のようなものがありますのよ。
大型の郊外店舗と違って、しっとりとした大人のブランドが出店してるような感じを想像してくださいね。
あたくしは、おうちでお留守番でしたわ。

まずは、そのデパ地下でのこと。
喉が渇いたダディは、ジェラート屋でマンゴー味の小さなアイスを注文しましたの。

マ「あ~おしい!」
ダ「ん?何が?」
マ「1円足らない。あんた1円まけてもらいぃや!!」
ダ「こ、声がデカ・・・」
店員「あ、良いですよ~」

  (;^_^;)・・・

ダ「すみません。これで」
店員「はい。262円でいいですよ。ほんとは263円ですけど。聞こえてましたからぁ~」

笑顔の店員さん。余計にダディも気はずかしかったらしいわ。
ママリン、高島屋で値切るの?


さて、なんだか妙にすっぱいジェラートをダディが味わったあと、本日の本題が待っておりましたわ。

マ「ベルトが欲しいんだけど。」
ダ「いっぱい持ってるじゃないか!」
マ「黒!!黒いのよっ!! 白も銀もあるのよ!考えたらわからない?」
(゚Д゚ )

ママリンは、女性の中では買い物が早いほうだと思います。
パッと見てすぐに決まりますのよ。
その日も、あっさりと黒いベルトを二本手にしていたらしいわ。

マ「う~ん。迷うなぁ。あんたの稼ぎじゃ二本も無理だしね。」

そういうと、より気に入った方だと思うのですけど、一本目を腰に巻きましたのよ。
あたりを見回すと鏡がありません。
数m先に鏡を見つけ、やにわに覗きこみはじめたらしいわ。


(-_-;)


ダ「いやあのさ、ちょっとそれ苦しくない?」


ママリンが向かっているのは、おそらく帽子とかスカーフなんかを試着して覗く鏡だったみたい。
現に、その周辺には帽子が所狭しと売られていたらしいわ。
しかも帽子が見やすいように、ちょっと上の方に置いてあったらしいのね。
ママリン思いっきりのけぞって、顔を傾けて必死に上から覗きこもうと、足を突っ張らせていたらしいのよ。
なんとしても腰のベルトを見てやるぞという気迫が伝わってくるわよね。

店員「お、お客様。こちらの鏡でどうぞ。」
店員の人も、こんなときは笑ってもいいのに、ニコリともせずにママリンを姿見へといざなったらしいわ。
何か特別の訓練でも受けているのかしら?


ダディの方がこらえきれずにその場を離れたそうよ。
高島屋で大笑いするバカ夫婦。というかママリン。
この人をDVDにして販売できないものでしょうか?

その場にいなくて良かったわ。
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